47Mbpsリンク切れデータ3

新規:2005年03月01日

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<2005年03月01日>
MS5モデム・6400Mモデムへの電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」取り付けの効果を考察する為、再度リンク切れデータを採取してみました。合わせて6400MモデムのファームをVer1.00からVer1.35へ変更したので確認してみます。
元データはこちらです。
なお、こちらのページは「47Mbpsリンク切れデータ1」「47Mbpsリンク切れデータ2」の続きとなります。

2005年01月29日から2005年02月28日までの約1ヶ月間、モデムを常時接続状態とし、人的によるリンク切断は行わず自然リンク切れのデータを採取しました。
なお、日時に関しては秒単位を切り捨てています。
回線1側に使用している「MS5モデム」と回線2側に使用している「6400Mモデム」の時間表示には若干のズレが生じている可能性があります。1分単位のズレは誤差として見てください。

【接続条件】

(回線1側)
MS5モデム(ファームVer3.00)
「Annex I(OLあり)」
AMノイズキラー(NT-T32NK)接続
電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」接続

(回線2側)
6400Mモデム(ファームVer1.35)
「Quad Spectrum(OLあり)」
AMノイズキラー(NT-T32NK)接続
電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」接続

 *その他詳細に関してはADSL回線環境とデータのページにて

【データ】

データ1
回線1側−日時によるリンク切れの頻度を表します

数字は時間帯によるリンク切れの回数です
こちらのデータから読み取れる事は
「2005年02月 5日にリンク切れが多発している」
「2005年02月14日から2005年02月22日までリンク切れが発生していない」
「リンク切れに関して特定の傾向は見出せない(時間的な傾向がない)」
という事でしょうか。


データ2
回線2側−日時によるリンク切れの頻度を表します

数字は時間帯によるリンク切れの回数です
こちらのデータから読み取れる事は
「2005年02月23日にリンク切れが多発している」
「2005年02月07日から2005年02月22日までリンク切れが発生していない」
「リンク切れに関して特定の傾向は見出せない(時間的な傾向がない)」
という事でしょうか。


データ3
回線1側−リンク切れによるリンク速度の変化を表します

リンク速度表示が抜けている部分はログなしの為、データ未採取です
こちらのデータから読み取れる事は
「リンク速度の変化は穏やかに推移している」
「リンクが切れた後のリンク速度は必ずしもリンク速度が下がるわけではない」
という事でしょうか。


データ4
回線2側−リンク切れによるリンク速度の変化を表します

リンク速度表示が抜けている部分はログなしの為、データ未採取です
こちらのデータから読み取れる事は
「リンク速度の変化は穏やかに推移している」
「リンクが切れた後のリンク速度は必ずしもリンク速度が下がるわけではない」
という事でしょうか。


データ5
回線1側と回線2側のリンク切れ日時の比較により回線の影響を判断します

同時にリンク切れが何度か発生しています
こちらのデータから読み取れる事は
「回線1と回線2で同時にリンク切れが発生している時があるという事から、回線途中の影響、もしくはNTT側の影響を受けてリンク切れが発生している」
「MS5モデムに頻繁なリンク切れ(数分おき)が見られる場面がある」
という事でしょうか。


【MS5モデム元データと6400Mモデムのログ】

MS5モデムの「G.hs情報」「キャリアチャート」元データ、それに「上記データの生データ(エクセル形式)」をzip形式に圧縮しました。
ダウンロードはこちらから。(ファイル名:47Mbps_link3.zip)
(圧縮データ容量:1885KB 解凍後データ容量:3072KB)

「6400Mモデムのログ」

Total count 26
01 [ES Count] 2005/01/30 01:14:03
02 [ES Count] 2005/01/30 01:15:39
03 [ES Count] 2005/02/02 09:43:20
04 [ES Count] 2005/02/02 11:26:21
05 [ES Count] 2005/02/02 22:54:25
06 [ES Count] 2005/02/03 09:07:37
07 [ES Count] 2005/02/03 10:48:26
08 [ES Count] 2005/02/03 20:58:18
09 [ES Count] 2005/02/05 10:48:43
10 [ES Count] 2005/02/05 12:02:55
11 [ES Count] 2005/02/05 12:03:59
12 [ES Count] 2005/02/05 13:40:43
13 [ES Count] 2005/02/05 14:01:48
14 [ES Count] 2005/02/05 22:11:09
15 [ES Count] 2005/02/06 01:25:17
16 [ES Count] 2005/02/23 12:44:13
17 [ES Count] 2005/02/23 12:46:44
18 [ES Count] 2005/02/23 13:03:50
19 [ES Count] 2005/02/23 13:10:19
20 [ES Count] 2005/02/23 13:12:45
*DR utilityでは21以上のログを表示してくれません。

「モデムモニター」
2005年02月06日から6400Mモデムの確認にモデムモニターを使用しています。
設定を「DR222G」とすると6400Mモデムでもデフォルトで動作します。
そうする事で下りリンク速度をログに残す事が可能になります。
しかし、頻繁なリンク切れの場合には、確実にロギングする事は少し難しいみたいです。

【考察】

今回は電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」の効果によるデータ取りが主たる目的です。
結論的に何も言わずとも判明している事ですが、当方の環境下では確実な効果は無かったと言わざるをえません。

しかもMS5モデムが、短時間による異常なリンク切れを起こすという1回目のデータに酷似した傾向が発生しています。
しかし1回目のデータと少し違う点は、MS5モデムが頻繁にリンク切れを起こしている際に、6400Mモデムの方もリンク切れが発生している場面が多い、という事から回線環境の影響の方が大きいのではないかと考えられます。

そんな中、2005年02月14日から2005年02月22日までの間、1度もリンク切れが発生しなかった場面も見受けられます。
6400Mモデムにおいても2005年02月07日から2005年02月22日までの間、1度もリンク切れが発生しなかった、というデータも得られています。

6400MモデムのファームVer1.00→Ver1.35の変化は、当方の環境下からは「特に変化が見られない」という状況です。
リンク切れの回数に多少の違いはありますが、データ取りの時期が違いますから、誤差の範囲だろうと考えられます。
ただし、上記のログを見てわかる様に、ログの表記方法が明確に変わりました。
[0xfc]等から[ES Count]等にわかり易くなっています。

現在も「雨・雪」が降り始め、少しの時間が経過した頃にリンク切れが発生し易い、という状況下に変化はありません。
今となっては、リンク切れが感覚的にわかる様になってしまいました。

それでは、2005年02月07日(14日)から2005年02月22日までの間に「雨・雪」が無かったのかと言うと、そうではありません。 強い雨が降った日もありました。
「そろそろ、またリンク切れするな」 と内心思う程の雨だったのですが、結果はリンク切れは発生しなかったのです。

これらが、電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」の効果だったのか、確認の方法が無いので推測論になってしまいますが、何らかの効果が有ったのではないか、と思われる点もあります。
なぜ、その様に思うのかと言うと、MS5モデムのキャリアチャートに変化が見受けられる様になったからなのです。
データ6
MS5モデムキャリアチャート

電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」なし

データ7
MS5モデムキャリアチャート

電源ノイズフィルター「audio-technica AT-NF1」あり
1600kHz前後のキャリアチャートに変化があります。
しかも、都合の良い方向に考えるなら、この様なキャリアチャートに変化した事で、リンク切れの回数が多くなったのではないかと、想像で考えたりしてしまいました。


何にしろ、リンク切れは無くなって欲しい・・・。
しかし、最近は慣れてきてしまいました。
・・・慣れとは恐ろしい物です。

(2005年03月 新規作成)

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